転職/面接サクセスマナー



転職するには必ず通る道、
面接に赴いたときはどう行動すればいいのか、
一通りの基本を頭に入れておきましょう。

SCENE1 玄関・受付 
         
■玄関で服装を最終チェック

転職希望の場所が
ある程度の規模の会社であれば、
受付で面接のために訪問したことを告げ、
人事担当者への取り次ぎをお願いすることになりますが、
会社によってはこの段階からチェックしています。

受付の人に好印象をもってもらうためにも、
玄関のドアをくぐる前に、
身だしなみの最終確認を行いましょう。
ネクタイの結び目や肩のフケ、
上着のボタンのかけ忘れ、
靴の汚れ、髪の乱れなど。

大きなオフィスビルであれば、
自由に出入りできるトイレがあるはずですから、
一度、鏡の前に立つことをおすすめします。

■訪問の主旨は簡潔に

受付前に立ったら、訪問の主旨、
約束の有無、訪問相手の所属、
わかっていれば担当者名を伝え、
自分の名前を名乗ります。

訪問時間や名前を記入する必要がある場合は、
読みやすい字で丁寧に記入しましょう。

来客が立て込んでいる場合は、
2、3歩下がった位置で先客の手続きが
終了するのを待ちます。

間違っても、人を押し退けてはいけません。

SCENE2 控え室

■座る位置に注意

案内の係の人に先導されて廊下を歩くときは、
案内係の3歩ほどななめ後ろをついて歩きます。

応接室あるいは控え室がわりの
会議室などに通されたら、
原則として、出入口近くのイスに腰をおろします。

ただ、狭い部屋では入口付近に腰を下ろすと、
出入りのじゃまになることもあります。

また、先客がいる場合もありますので、
状況に応じて席を選んでください。

バッグや鞄は、テーブルの上ではなく、
自分のヒザの上かイスの脇の床に置きます。

■タバコは我慢

控え室に灰皿が置かれてあっても、
タバコを吸うのは遠慮しましょう。

喫煙者かどうかを見るためにわざと
置いてあることがほどんどです。

節煙、禁煙を勧める会社が増えている状況を考えると、
ここで一服したというそれだけでアウトに
なることもありえます。

転職先の控え室でしばらく待たされる状況になっても、
歩き回ったりせずに静かに呼ばれるのを
待ちましょう。

間違っても、ケータイで誰かに電話したり、
メールを打ったり、漫画本や週刊誌を
引っぱり出して読む、なんてことはしないように。

また、ケータイはこのときまでに
電源をオフにしておきましょう。


SCENE3 面接室

■入室時には軽くノック

転職先の面接室に入るときは、
ドアを軽く2、3回ノックして、
なかから「どうぞ」の声がかかってから
「失礼します」といいながら開け、
入室します。

通常、ドアはクローザーの働きで
自動的に閉まるものですが、
だからといって自動で閉まるに
任せるのは感心できません。

ドアクローザーの調子が悪いと、
閉まるときに大きな音が出ることになるからです。

必ずドアに向き直って、ノブに手を添えて静かに閉めましょう。

ドアを閉めた後、担当者と向き合って入
口のところで一礼します。

会釈ではなく、上半身を約30度くらい
傾けるきちんとしたお辞儀をしましょう。

このとき、スーツの前ボタンを留めておかないと、
ネクタイが下に垂れてみっともなくなりますので要注意です。

■腰をおろすのはすすめられてから
転職希望先の面接官の前まで進んだら、
ここでまた一礼しますが、
このときは、「○○と申します。よろしくお願いします」と
あいさつの言葉を添えます。

間をおかずして、「どうぞお座りください」との
声がかかるはずですから、その声を待って、
指定されたイスに静かに腰をおろします。

手荷物は、腰をおろしたあとで、イスの脇の床に置きます。

■面接中の姿勢

面接中は、イスに深く腰をかけ、
背筋を伸ばします。

手は指を揃えて、あるいは軽くこぶしを
握ってヒザやもものあたりに上に置いておきます。

資料を見せられたり、
格別な動作を求められたとき以外は
この姿勢を保つことが基本ですが、
途中、話に熱がこもってきたときなどは、
多少の手振りは許されるようです。

面接時間は通常30分程度です。
疲れてきたからといって、背中を丸くしたり、
足を組んだりするのは、マナーに反するだけでなく、
忍耐力、耐久力に乏しいと疑われることにもなります。

時間の経過とともに、髪をさわる、
手の指を絡み合わせる、鼻の頭をかくなど、
日頃のクセもでがちになりますので、ご注意ください。

■面接中の目線

一般には、相手の目を見て話すのは失礼、
口もと当たりを見るようにといわれますが、
面接では、意欲や真剣味を伝えるために
多少の演出が必要になります。

ここぞというときには、
面接官の目をしっかり見据えて、
視線をぶつけ合うくらいの対応をすべきです。

話の途中で視線を逸らす、
下を向くといった状況が何度も続くようだと、
それだけで自信のなさの現れと受け止めらてしまいます。

表情は口もとにも現れます。

というより、への字に曲げたり、
唇をすぼめたり、口角を上げたりと、
口もとのちょっとした動きには目以上に
気持が現れますから、どういう動きをすれば
相穏やかでやさしい印象をもってもらえるか、
前もって鏡に向かって練習することをおすすめします。

■語尾まではっきりした声で

こちらから話すときは、
面接官にはっきりと聞き取れる声で、
最後までしっかり発音するようにします。

消え入るような話し方、
語尾を濁すような話し方では、
自信のなさしか伝わりません。

早口すぎず、またスローモーすぎずを心がけることも重要です。

また、面接官が会社の事業内容など
説明的な話しているときは、
ただうなずくだけでなく、
「はい」「へぇ」「なるほど」など、
適宜相づちを入れると、
相手には真剣に聞いていることを感じ取ってもらえます。

なお、質問したいことがあっても、
話の途中で割り込むのは嫌われるもとです。

■退出時まで気をゆるめずに

面接官から「今日はこのへんで」と
いった言葉が出たら、面接終了の合図です。

イスの脇に立ち上がって、
「ありがとうございました。よろしくお願いします」と
丁寧に一礼し、そのあとで、床に置いておいた
持ち物を取り上げます。

ドアを開けたら、外に出る前に室内に向き直り、
軽く会釈しながらバックする形で室外に出て、
静かに、確実にドアを閉めます。

部屋から出たとたん、
ホッとしすぎて「アー、終わった終わった」などと
大声を出し、失敗した人もいるそうです。

会社の玄関を出るまでは、
決して気を抜いてはいけません。

受付で入館バッジを返却する場合などは、
受付の人に会釈しながら「お世話になりました」と
一声かけるのもエチケットです。

無事に転職出来ることを願っています。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。