履歴書と職務経歴書

企業に応募をする場合、
履歴書職務経歴書を求められます。

あまり専門性を求められない業務に応募をする際は
職務経歴書は求められませんが、
転職」「再就職」の場合は、
まず、職務経歴書は求められます。


 しかし、なぜ、企業は履歴書と職務経歴書を
別の書類で求めるのでしょうか?

それは、履歴書、職務経歴書それぞれ目的が
異なるからです。

一言で言えば、
履歴書では、企業側は「あなたのこれまでの人生」を、
職務経歴書では、「あなたのこれまでの仕事」を見ます。

企業側は、履歴書であなたの生い立ちや、
趣味、考え方などを見ます。

その後に、職務経歴書であなたの仕事ぶり、
どういった経験を持っているのかなど、
より実務的な視点であなたを判断します。


ここでタイプ別履歴書の書き方のポイントを紹介します。
良かったら参考にしてみてください。

●就労経験が短い人
 
●これまでフリーターをしてきた人
 
●転職前に長期ブランクがあった人
 
●正社員ではなく、派遣社員として働いてきた人

●同じ企業で同じ職種を続けてきた人

●目立った成果を挙げていない人

●転職回数を重ねてきた人

●大企業から中小、ベンチャー企業へ転職する人

●中小、ベンチャー企業から大企業へ転職する人

●競合へ転職する人

●異業種へ転職する人

●実務経験に乏しい人

●自営業や会社経営の経験のある人

自営業や会社経営の経験のある人の履歴書の書き方例

 自営業や、企業から独立した形で仕事をしていた人
転職をする際、採用側は
「この人は事業に失敗したのではないか?」と考えます。

なぜならば独立した形で働いている人には
雇用されることを拒む人が多いからです。

このケースの転職者に対して
採用側が不安に感じている能力は
「周りの環境への適応力」です。

やはり独断や自分で判断することが多い自営業などの方に
対してこのような意見は非常に多くあります。

ですので、適応能力があるということを
十分にアピールすることが大切です。

実務経験に乏しい人の履歴書の書き方例


 例え、業界での経験があったとしても
雇用形態がアルバイトなどの場合は
採用側からすると
「この人は業界にいただけで実際は経験はないのではないか」
という点です。

そんなときは、事務処理などがメインであったが手伝いや、
任されることが多々あり、十分に職種に対する知識、
経験はあるということをアピールできると好印象です。

異業種へ転職する人の履歴書の書き方例

 異業種へ転職する場合ポイントとなるのは
「なぜ、この業種なのか?」という点です。

採用側へは業種へのこだわり、
なぜその業種で働きたいのかを伝えるよう
意識してしましょう。

競合へ転職する人の履歴書の書き方例


 前職の競合他社に転職をされる場合、
業界に対する知識、業務内容などが基本的に
備わっているとみなされるのでスキル面では
特に問題になるケースはありません。

問題は「なぜ、転職をする必要があるのか?」という
点になります。

この場合、ビジネスモデルなどでは転職の理由は
説明できないので、企業風土などを理由に挙げ
「ここでしかできない」という点をいくつかアピールしましょう。

中小、ベンチャー企業から大企業へ転職する人の履歴書の書き方

大企業と中小企業の職務内容の違いについて
一般的に言われるのは、大企業では業務を分担し
システム化して進めるのに対し、中小企業や
ベンチャー企業では一人で数多くの仕事を
こなすことが必要になってきます。

中小企業から大企業へと転職する場合、
転職者の最大のアピールポイントはこの
「一人で幅広く業務に携わってきた」という
点になるでしょう。

応募の動機としては、企業の安定度、福利厚生、
給与面などが大半かと思いますが、これでは
採用担当者には響きません。

大企業ならではの理由としては
業務のスケールの大きさ、やりがい」
「業界最先端の取り組みができる」などが良いでしょう。

大企業から中小、ベンチャー企業へ転職する人の履歴書の書き方

現在では一概には言うことはできませんが、
大企業=安定というイメージが今でもやはり強く、
大企業から中小企業、ベンチャー企業へ転職する際は
「安定を捨てる理由」を採用担当者に対して
提示する必要があります。

一般的に大企業から中小企業に転職する理由は
「解雇、リストラ」「やりがいを求める」の
二つに分けられます。

理由としては後者の「やりがいと求める」という
理由が最も適切でしょう。

その場合転職する企業の特徴や、企業風土を事前に調べ
その特徴に対して転職理由を挙げるのが良いでしょう。

転職回数を重ねてきた人の履歴書の書き方例

 転職回数が多い人
(年齢にもよりますが、一般的に転職回数が
3回以上の場合、多いと言われています。)に
対して採用側が考えることは
「組織への適応能力がないのではないか?」
「人間関係の構築に問題がるのではないか?」と
いうことです。

ですので、転職回数が多い人の場合
それらのイメージを払拭し「合理的な理由での転職」を
アピールする必要があります。

転職回数が多い人の場合は、
「好奇心が多い人」「安定よりもやりがい」を
求める人が多いというのも事実です。

様々な事に関心がある点を転職理由として
結びつけるとよいでしょう。

目立った成果を挙げていない人の履歴書の書き方例

業務内容によっては、形にできる業績
出しにくい場合もあります。

例えば、内勤や、事務職の場合「売上UPに貢献した」
「表彰を受けた」などの目に見える業績というのは、
あまりありません。

こういった場合アピールする点は
「形に残る業績を影で支えてきた」ことになります。

例えば、「営業職の人が業績が上がるように士気を高めた」、
「会社の大事な契約の法務処理を担当した」などは
それに当たります。

また自分の言葉で自分を褒めるのも手ですが
周りの第三者の声を利用して自分の評価を上げることも
テクニックの一つです。

例えば「部長をはじめ会社の人にはムードメーカーだと
よく言われます」など第三者の言葉を引用することは
テクニックの一つとして活用することができます。

同じ企業で同じ職種を続けてきた人の履歴書の書き方例

一つの会社での勤続経験が長い方や
、同じ会社で一つの職種をずっと続けてきた人は、
ついつい職歴が寂しくなりがちです。

通常は社内での人事異動などがあれば職務内容などに
変化がありアピールができるのですが、
同じ職種をずっと続けてきた人は書き方の工夫がないと
「職務に進歩が見られない」など採用担当者に
ネガティブイメージをもたれる可能性もあります。

このネガティブイメージを避けるためには
「一つの仕事を極めた」ということをアピールし、
また、一つの職場に貢献してきたことの
「堅実性」を相手に伝えることです。

正社員ではなく、派遣社員として働いてきた人の履歴書の書き方例

これまで、派遣社員として働いてきて、
正社員として転職をしたいと思った場合、
採用担当者は「なぜ、この人は正社員として
働きたいのだろう?」という疑問を持ちます。

いい例として、派遣と正社員では職務が異なります。

派遣の場合、通常あらかじめ与えられた職務内容を
実行することがほとんどになってきますが、
正社員の場合、職務内容は会社の状態により異なりますし、
仕事内容も総合的な職務内容になることが多いのが特徴です。

ですので、「より総合的な仕事を経験し、
やりがいを感じたい」などの点を正社員としての転職
理由としてあげるのは採用担当者にとっても好印象でしょう。

また、正社員としての転職理由として最も多いのに
「待遇が良いから」というのがありますが、
これは、応募者側の理由であり、採用側にとっては
メリットがないことですので、
理由としては不十分かもしれません。

派遣経験のある人は職務内容が明確な場合が
多いので実務経験を書く上ではそれらの経験を記載しましょう。

転職前に長期ブランクがあった人の履歴書の書き方例

 ブランクのある応募者に対して
採用担当者が思うことは、
「なぜこの人はブランクがあるのだろうか?」と
いうことです。

理由は応募者によってそれぞれ異なると思いますが、
どちらにしろ、採用担当者の持つ疑問に対して
“合格点”以上の返答をし、納得させるのがベターです。

では、合格点とはどのようなところにあるのかというと
「育児出産」「ワーキングホリデー」「留学」
「親族の健康問題」などであれば理由が明確かつ
一般的であるのであまりネガティブな印象を与えることがなく、
ブランクの理由として受け入れられます。

この場合は、ブランクを空けていたが実務的能力は
鈍っていないということをアピールしましょう。

一方セクハラや、「ただ働いていなかった」などのように
本人に問題がある場合は、適当な理由を見つけ、
ブランクがあった期間も実務的(資格の勉強やスクール)な
作業をこなしていたなど能力が衰えていないことを
アピールしましょう。

これまでフリーターをしてきた人の履歴書の書き方例

 採用担当者は、フリーターに対し
「この人は卒業してから就職することが
できなかったのではないか?」

「能力が欠けていたのだろうか?」
など通常あまり良いイメージ持っていません。

ですので、この場合、
履歴書では「きちんと実務をこなす能力がある」
ということを証明する必要があります。

ですので、フリーター時代に携わった職歴などを
より具体的に記載しましょう。

また、最近では、正社員ではないアルバイトであっても
店舗の管理など重要なポジションを任されることが
多くなってきています。

もし、そのような経験があれば記載しましょう。

 フリーターには、ネガティブな理由だけではなく
「夢を追いかけているため定職に就くことができない」
など様々な理由があり、
採用担当者に対してもフリーターの道を選んだ理由など、
詳細まで記載しておきましょう。

就労経験が短い人の履歴書の書き方例

 応募者が20代の場合、勤続年数が数年と短いので
書く内容に困るという方がいらっしゃいます。

その場合、社内の人事異動や、
担当が変わったことなどを職歴として記載しましょう。

また、30代、40代、50代ではこれまでの経験を
アピールすることができますが、
20代では将来を期待されることが多いため
「将来」についての意気込みを、勉強中の資格などと
重ね全面にアピールするのが良いでしょう。

自分の将来性をアピールすることができれば採用担当者
「この人なら今後やってくれるだろう」と
感じることもできるでしょう。

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